非営利ボランティア団体未会

高槻市 非営利ボランティア団体 未会

未会(ひつじかい)とは大阪府高槻市を中心に活動する非営利ボランティア団体です。

私達なりの第3の居場所作り

皆さんご存知ですか?昨今、日本の子ども貧困率は深刻な割合で増加しており、全国の子供の6人に1人が貧困層と言われています。

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国側の動きは鈍く、平成13年に成立した「子供の貧困対策法」を受け、ようやく本腰を入れ始めたばかりです。

そんな中、先日ついに日本財団が貧困世帯の子どもの「居場所」を全国に100カ所開設すると言った計画を発表しました。学習支援などを通じて「貧困の連鎖」を断ち切ることが狙いだそうです。

家でも学校でもない「第3の居場所」と位置づけられたセーフティスポットを、各都道府県に最低一ヶ所以上の開設を目指しているそうで、予算は総額50億円程度準備されています。
今秋から各地で説明会を開き、運営は地元の民間団体に委託する見通しだそうです。

ところで皆さん、貧困の線引きっていったい何だと思いますか?

両親の所得で決めるの?
母子家庭やから貧困?
父子家庭はどうなの?

東京都足立区は、保護者の所得や、生活環境が大きく影響するとされる「虫歯」の有無などを調査してるみたいですけど...
高所得者の子どもだって普通に虫歯なるよ!

私は貧困の要因に大きく影響することは、「地域コミュニティの崩壊」だと考えています。隣の家の子が1人でご飯を食べていたら一緒に食べるし、困っていたら助けるのはあたり前の事。隣近所でお願いしたりお願いされたり、そんな当たり前の風景。

それだけでいいんとちゃうのかな?

そんな「当たり前」の崩壊が、貧困の連鎖を生み出してしまうのでは無いのでしょうか。

私たち未会のメンバーが力を注ぐ活動の一つは「地域世代間交流」です。
先日も高槻市立城南中学校にて地域世代間交流を行い、たくさんの子供たちとスポーツを通じて親睦を深めてきました。

何もこちらから押しつけはしませんが、子ども達の出す些細なシグナルを見逃さず、悩みや不安を聞いてあげる。そんな交流を2年続けています。

私たちの住む地域を、もっともっと風通しの良い地域にしたいと本気で考えています。
昔は当たり前だった、持ちつ持たれつの風景は、私たち大人が手を差し伸べることで実現できます。

私達が作る「第3の居場所」はもう目の前です。